「センサーが反応しない」「通知が届かない」――
カスタマーサポートに毎日のように寄せられる、防犯機器の“あるある”な問い合わせです。
ですが実は、その多くが故障ではなく「ちょっとした確認漏れ」。
今回は、現場で数多くの問い合わせ対応をしてきた
中山さん(カスタマーサポート/在籍4年)に、
「まずここだけ見てほしい」初動チェック3つを教えてもらいました。
忙しい人でも、たった30秒でできる内容です。
現場で問い合わせ対応をしている“中の人”に聞く
中山 優(なかやま ゆう)です。
カスタマーサポートのアシスタントマネージャーとして、
2022年からセキュリティ機器に関する問い合わせ対応を担当しており、今年で4年目になります。
個人のお客様(toC)から法人のお客様(toB)まで、
センサー・通知・通信トラブルなど、防犯機器全般のサポート対応を主に行っています。
「丁寧な対応ありがとうございます」とお返事いただくと、
きちんと対応してて良かったな、と嬉しくなります!
「防犯対策したいけど何からすればいいんだろう?」という方からのご相談や、
セキュリティ導入初期の、設置・設定に関するお問い合わせが多いです。
(弊社製品に限らず、IoT製品は設定順序や条件を読み飛ばすと後々面倒ですw)
②電池(電源)の確認
③アプリから確認できる接続状態
スクリーンショット/機器の状態(バッテリー%や時刻)の
写真を添えてもらうとスムーズです。
こちらからの回答も資料付きでご説明できますので、
ユーザー側、サポート側お互いにとって最適だと考えます。
IoT製品は機器同士が無線接続されていますので、
利用者様からは原因の特定が難しいこともしばしばあります。
早期解決に向かうように、Aの場合はB、Cの場合はDなど
資料を添えて、確認事項のポイントを押さえながら
なるべくやり取り自体の回数を減らすことで、
利用者様側の負担を減らすようにしています!
発生したトラブル
Aさんからカスタマーサポートに連絡が入ったのは、夜間のことでした。
「いつもなら反応するはずのセンサーが反応せず、通知も一切届かなかった」とのこと。
防犯機器が本来もっとも役立つはずの夜間に異常が起きると、
不安が一気に大きくなります。
サポートでの確認と対応
まずはアプリのログを確認。
センサー自体の通信状況に大きな異常は見られませんでした。
そこで次に確認したのが電池残量です。
アプリ上の表示を見ると、
センサーの電池残量は10%未満。
この状態では、
・センサーが正常に反応しない
・通知が届かない
といった症状が起きても不思議ではありません。
Aさんには、
-
センサーの電池交換
-
交換後の簡単な再設定
を案内しました。
電池交換と再設定後、センサーは正常に動作を再開。翌日以降も問題なく通知が届くことを確認できました。
利用者様の声
「原因が分かって安心しました。これで夜も安心して眠れます」
という連絡をいただきました。
まずはここを確認!
トラブル時にチェックしてほしい「初動3ポイント」
センサーが反応しない、通知が届かない――
そんなとき、カスタマーサポートが最初に確認しているポイントが次の3つです。
多くの場合、この時点で原因が見えてきます。
① 電池残量を確認する
まず確認したいのが、センサーの電池残量です。
アプリや本体に電池残量の表示がある場合は、必ずチェックしましょう。
目安として、
残量が10〜20%以下になっていたら、電池交換を検討するのがおすすめです。
「まだ少し残っているから大丈夫」と思いがちですが、
防犯機器は電池残量が少なくなると、
反応が鈍くなったり、通知が届かなくなったりすることがあります。
② 接続状態を確認する
次に確認したいのが、通信・接続の状態です。
-
アプリ上で「接続中」と表示されているか
-
ルーターが正常に動作しているか
-
中継器(Wi-Fiエクステンダー)を使用していないか
特に、
ルーターの一時的な不調や
電波が弱い場所への設置が原因で、
通信が不安定になるケースは少なくありません。
気になる場合は、
一度ルーターを再起動するだけでも改善することがあります。
③ 設置位置を確認する
意外と見落とされがちなのが、センサーの設置位置です。
-
窓際や金属製のサッシに近すぎないか
-
金属面に直接取り付けていないか
-
センサーの向きが、意図しない方向(外向きなど)になっていないか
設置環境によっては、
電波が遮られたり、検知精度が下がったりすることがあります。
一度、設置場所と角度を見直すだけで、
問題が解消するケースも多くあります。
中山さんからのワンポイント!:サポートへの連絡をスムーズにするコツ

もしサポートに問い合わせる場合は、
アプリ画面のスクリーンショットを一緒に送るのがおすすめです。
-
電池残量の表示
-
エラーメッセージ
-
接続状態の画面
こうした情報があると、
状況の把握が早くなり、解決までの時間も短縮できます。
まとめ
防犯機器のトラブルは、
「故障かもしれない」と思ってしまいがちですが、
実際には電池残量・接続状態・設置位置といった
基本的なポイントが原因であることがほとんどです。
今回ご紹介した3つのチェックは、
どれも30秒ほどで確認できる内容ばかり。
いざというときに慌てないためにも、
日頃から一度見直しておくことをおすすめします。
それでも不安な場合は、
無理に自己判断せず、カスタマーサポートを頼ってください。
防犯の「安心」は、正しく使えてこそ守られます。




