高齢者の見守りサービスとは?特徴と用途に合わせた選び方

高齢者の見守りサービスとは?特徴と用途に合わせた選び方

離れて暮らす高齢の両親や親戚が元気で暮らしているかどうか心配…という人はたくさんいるのではないでしょうか。子供世帯と同居することが少なくなってきたことから、高齢夫婦のみの世帯や、高齢者の一人暮らし世帯が増えています。そのため、高齢者を見守るためのサービスのニーズが高まりました。

ここでは、さまざまな種類がある高齢者の見守りサービスについて、それぞれの特徴と選び方のポイントをご紹介していきます。

高齢者が安心して暮らせるために役立つ高齢者の見守りサービス

若い頃は元気だった人も、年齢を重ねるにつれて、だんだんと認知機能が低下したり、体が弱って思うように動けなくなったりします。

高齢で一人暮らしをしている人が家の中で転んでしまった場合、誰からも気づかれず、病院に行くこともできずに苦しみ続けるといったことにもなりかねません。高齢者の見守りサービスとは、このような事態を回避するために、さまざまな方法で高齢者の暮らしを見守るサービスのことです。

訪問型サービスの特徴

高齢者の見守りサービスにはいくつかの種類があります。そのうちのひとつである訪問型サービスでは、高齢者の自宅を、担当者が訪問して安否確認を行います。あらかじめ決められた訪問時間の範囲の中で、健康や困り事などに関する基本的な質問や、家族が任意で設定できる質問などをしながら、高齢者の生活に不便や問題が発生していないかを確認します。

確認した結果は、あらかじめ登録した家族などの元に報告されます。

訪問型サービスのメリット

高齢者の一人暮らしで、近所付き合いが少ない人にとっては、定期的に訪問して話し相手になってくれる人がいるというのは、大きな安心につながるでしょう。

高齢の夫婦のみの世帯にとっても、パートナー以外の相手と言葉を交わす機会があるというのは、日々の刺激にもなりますし、夫婦だけでは判断が難しい詐欺や困り事などについてもフォローしていくことができます。

訪問型サービスのデメリット

訪問型サービスのデメリットとして、サービスによっては、訪問回数は月に1回など 、あまり頻繁でないという点が挙げられます。急なケガや病気を素早く察知して対処したいという場合は、訪問型サービスでは不足がある可能性があります。

なお、訪問型サービスは、ケガをしたときに病院に付き添ってくれたり、詐欺被害が疑われるときに警察に連絡してくれたりするサービスではありません。あくまでも生活状況の把握をするための訪問ですから、不安や悩み、健康状態の問題について、その後フォローしてくれる家族がいない高齢者の場合、メリットを活かしきれない可能性があるでしょう。

訪問型サービスがおすすめの人

訪問型サービスがおすすめなのは、下記の条件にあてはまる高齢者です。

  • 人と会って話す機会が少ない
  • 万一のときに対処できる家族がいる
  • 機器による見守りに抵抗がある

センサー型サービスの特徴

センサー型サービスは、自宅に人の動きを検知するセンサーを取りつけて、一定時間動きがない場合に報告が送られるというサービスです。

センサーには、人の動きを検知するタイプ、扉の開閉を振動で検知するタイプなどがあります。例えば、トイレの横の壁など、頻繁に通る場所に人の動きを検知するセンサーを取りつけたり、冷蔵庫など定期的に開閉される場所に振動を検知するセンサーを取りつけたりすることで、離れている家族は、高齢者が日常生活を継続できているかどうかを判断できます。

センサー型サービスのメリット

センサー型サービスには、ケガや病気で高齢者が動けない状態になったとき、早期に状況を把握しやすいというメリットがあります。特に、万一のときに救急車などを呼べる同居の家族がいない、一人暮らしの高齢者におすすめです。

監視カメラのように生活を見張られているわけではありませんから、高齢者側の抵抗感も少ないでしょう。

センサー型サービスのデメリット

センサー型サービスは、ケガや病気などによって動けなくなってしまった事態に特化したものです。詐欺被害や、病気未満のちょっとした不安や不調を察知することはできません。

また、センサー型が異変を検知した場合に対応できる家族がいない場合は、セキュリティ会社の担当者が駆けつけるサービスを選ぶ必要があります。

センサー型サービスがおすすめの人

センサー型サービスは、下記のような高齢者におすすめです。

  • 一人暮らしの高齢者
  • 毎日報告をしたり、人が訪ねてきたりするのは面倒
  • 普段どおりの暮らしを続けるだけの手軽な見守りサービスを利用したい

オート電話・メール型サービスの特徴

オート電話・メール型サービスは、電話やメールで定期的に安否確認を行うサービスです。頻度は任意で設定できるものもあれば、最初から決まっているものもあります。

電話の場合、担当者が直接電話をかけるサービスもありますが、多くは自動音声の質問にプッシュボタンで答えるスタイルです。メールは、メール本文に簡単な返信を行うことになりますが、メール操作が難しい高齢者もいることから、電話サービスのほうが主流になっています。

オート電話・メール型サービスのメリット

電話は、高齢者も当たり前に使っているものですから、見守りを行われる側の抵抗感が少ないでしょう。また、自動音声の後で豆知識など、楽しみにつながる発信をしてくれるサービスも多いため、電話を受けることが日々の刺激にもつながります。

さらに、担当者が電話をしてくれるサービスなら、人と会話をするという楽しみも作れますから、一人暮らしの高齢者や、家族以外と話す機会の少ない高齢者にもおすすめです。

オート電話・メール型サービスのデメリット

自動音声の電話の場合、体調が悪いと答えたからといって、スタッフが駆けつけてくれるわけではありません。フォローできる家族がいる人向けのサービスだといえます。

また、オート電話のサービスでは、突然の不調をキャッチすることはできません。応答しない日が続くと連絡が来るサービスもありますが、素早く異変に気づくことは難しいといえるでしょう。

オート電話・メール型サービスがおすすめの人

オート電話・メール型サービスは、下記のような人におすすめです。

  • 体調不良の場合、対処してくれる家族がいる
  • 電話が来ることが刺激につながる
  • 人が来るより電話のほうが気楽

宅配型サービスの特徴

宅配型サービスは、宅配のお弁当や飲料、新聞などを配達する配達員が、いっしょに高齢者の見守りを行うというサービスです。異変があった場合、救急車を呼んでくれたり、家族に連絡をしてくれたりします。

宅配型サービスは、別途契約やオプション契約ではなく、宅配商品のサービスの一環として行われるケースが多くなっています。その場合、追加費用はかかりません。

宅配型サービスのメリット

宅配サービスのついでに見守りができるので、通常のサービスを利用しながら見守りが行えます。利用したいサービスに見守りがついている場合は、活用すると便利です。

宅配型サービスのデメリット

宅配型サービスは、見守り以外のサービスに付随するものですから、単独契約はできません。その分、費用も高額になりがちです。必要なサービスであれば問題ありませんが、見守りのためだけに新たに契約するのはあまりおすすめできません。

宅配型サービスがおすすめの人

宅配型サービスは、下記のような人におすすめです。

  • 元々利用しているサービスに見守りサービスがついている
  • 現在は利用していないが、契約すれば便利だろうという見守りをしてくれる宅配サービスがある

本人通報型サービスの特徴

本人通報型サービスは、高齢者が緊急通報ボタンを押すことで、セキュリティ会社の担当者などが駆けつけるサービスです。人感センサーなどを使った見守りや、相談サービスなどと組み合わせて提供されているケースもあります。

本人通報型サービスのメリット

本人通報型サービスは、万一の際に最もスピーディーに対処がとれるサービスです。それ以外の見守りサービスは、サービス提供のタイミングや、一定期間反応がない場合などに対応をとることになるので、即時対応というわけにはいかない場合が多いでしょう。その点、本人通報型サービスであれば、通報してすぐにスタッフが対応してくれます。

また、対処も家族ではなくセキュリティ会社が行いますから、身寄りのない高齢者や、家族の住まいが遠くてすぐに様子を見に行けないという場合にも適しています。

本人通報型サービスのデメリット

本人通報型サービスを受けるためには、高齢者自身が通報ボタンを押す必要があります。ただし、倒れた場所がボタンの設置位置から遠くて押せない、意識がなくなってしまったという場合は対処できません。

こうした事態を防ぐために、人感センサーとセットでの提供や、通報ボタンを身に着けられるようにするといった工夫をしているセキュリティ会社もあります。

高齢者の暮らしを守る「Secual」のホームセキュリティ

最後に、おすすめの見守りサービスをひとつご紹介します。

株式会社Secualが提供する防犯サービス「Secual(セキュアル)」には、「ゲートウェイ」とセンサーを連動させることで、高齢者の見守りを行うことが可能です。

センサーには、壁などに取りつけて人の動きを検知できる「人感センサー」と、冷蔵庫やトイレのドアなどに取りつけて開閉を検知できる「開閉センサー」の2種類があります。一定期間、人の動きが検知できない場合や、ドアの開閉がない場合は、家族のスマートフォンに通知が行く仕組みです。

高齢者の見守りサービスの活用で家族も安心

高齢者の見守りサービスには多くの種類があり、それぞれ特徴が異なります。ひとつのサービスに加入したからといって、必ず安心であるとは限りませんから、用途や人ごとの状況に合わせて適したサービスを選択しましょう。

複数の見守りサービスを組み合わせることで、不安な部分を補い合うこともできます。状況に合った見守りサービスを選ぶようにしてください。

「Secual」で防犯対策をしよう!

株式会社Secualが提供する防犯サービス「Secual(セキュアル)」は、センサーから送られてくる情報を受け取って、ブザーを鳴らしたり、スマートフォンのアプリに通知を送ったりする「ゲートウェイ」と、機能の異なる2つのセンサーで自宅を守ります。

ゲートウェイ」とセンサーを連動させることで、外部からの侵入を素早く検知。ゲートウェイは、警報ブザーを鳴らすと同時に、スマートフォンにも通知を送ります。

センサーは、窓や扉などの開閉が行われる箇所に取りつける「開閉センサー」と、壁に取りつける「人感センサー」の2種類があり、用途に合わせて使い分けることが可能です。

開閉センサーは、窓を割って侵入してくる空き巣や、扉をこじ開けようとした空き巣による窓や扉への振動を検知します。また、セキュリティを作動させた状態で窓や扉の開閉を行った場合も、ブザーが鳴ります。

人感センサーは、壁に設置して、周辺の人の動きを検知。開閉センサーを設置した場所以外から忍び込んだ空き巣がいても、人感センサーが検知してくれるので、セキュリティ対策は万全です。

また、スマートフォンに異常を通知する機能は、居空きによる侵入窃盗犯との鉢合わせの回避にも役立ちます。

センサーは、窓や扉、壁などに貼りつけるだけで使えますので、面倒な設置工事は必要ありません。Secualは、インターネットから申し込み、届いたセキュリティ機器を自分で必要な場所に設置して、無料でダウンロードできるアプリと連携させれば、セット完了です。稼働状況やセキュリティのオン・オフはすべてアプリ上で管理できるので、自宅を離れていても安心して過ごせます。