空き巣が嫌がる家はこうやって作る! 犯人の行動心理から防犯対策を

空き巣が嫌がる家の特徴とは?侵入窃盗犯からの被害を防ごう

空き巣のような侵入窃盗犯は、どの家に入るかを事前に品定めして犯行に及びます。たとえ綿密な下見をしていなかったとしても、一定の基準を持って忍び込む家を決めているのです。

空き巣が嫌がる家がどのような特徴を持っているのかを知ることで、犯罪被害に遭ってしまうリスクを下げることが可能です。ここでは、空き巣が嫌がる家の特徴と、空き巣が嫌がる家にするためのポイントを解説します。

空き巣は一軒家を狙う

空き巣をはじめとする侵入窃盗の被害は、会社や店舗、マンションなど、さまざまな場所で発生します。しかし、最も発生件数が多いのは、圧倒的に戸建てです。

侵入窃盗の発生場所

狙われています「戸建て住宅」|令和4年

警察庁「犯罪統計書 令和4年の犯罪」(2023年11月)をもとに作成

上のグラフのとおり、侵入窃盗の発生場所は、戸建てが大半の72.8%を占めています。会社や店舗はセキュリティが厳重な所が多く、現金などを置いていない所も少なくありません。また、マンションのような共同住宅はオートロックがあったり、高層階へのアクセスが難しかったりすることから、戸建てに比べ狙われにくいと考えられます。

戸建てに住んでいる人は、リスクを理解した上で適切な防犯対策をとりましょう。

空き巣が嫌がる家の5つの特徴

侵入窃盗の被害をできるだけ避けるためには、「空き巣が嫌がる家」の特徴を知り、自宅の防犯対策に活かすことが大切です。ここからは、空き巣が避ける家の特徴を5つご紹介します。

1 誰かが在宅している

空き巣は留守の家を狙いますから、そもそも誰かが家にいれば侵入をあきらめます。多くの空き巣は、インターホンで留守宅かどうか確認しているといわれています。

また、犬を飼っている家も空き巣は避ける傾向があります。たとえ家族が留守でも、インターホンが鳴ると吠える犬もいるでしょう。チャイムに吠えない犬のほうが良いとされることもありますが、防犯という意味では、犬がいることを犯罪者に伝えられるという利点があります。

2 住んでいる地域のコミュニティーができている

空き巣が犯行をあきらめる理由のひとつに、「声をかけられた」というものがあります。地域のコミュニティーが強固な所では、見慣れない人が歩いているとじろじろ見られたり、声をかけられたりすることがあります。このような地域では、侵入窃盗は行いにくいでしょう。

3 家の周りに死角がない

家の周りに死角がないと、周辺の道路を通る人や隣家の住人から、犯行の瞬間を目撃される可能性が高まります。そのため、空き巣はできるだけ身を隠せる所が多い家を狙います。

例えば、下記のような条件にあてはまる家は、危険が高いといえるでしょう。

<死角がある家の特徴>

  • 高い塀があって窓や出入口付近が外から見えない
  • 植栽が茂っていて目隠しになる
  • 家の周りに物が多く、片づいていないため人の姿が目立ちにくい

特に、侵入経路になりうる窓や出入口付近は、外からの見通しを良くしておくことが大切です。

4 侵入に時間がかかる

空き巣は、侵入に時間がかかる家を嫌います。これは、侵入に手間取るほど、周囲の人に見られて通報される危険性が高まるからです。窓や出入口に長時間立ち止まって何かをしている人がいれば、「何だろう」と不審に思い、じろじろ見たり、様子をうかがったりする人が出てきます。最終的に窓ガラスを破壊して中へ忍び込んだら、通報する人もいるでしょう。これは、犯罪者にとって大きなリスクです。

5 セキュリティシステムを導入している

セキュリティシステムとは、センサーなどを活用した防犯システムのことです。外からの侵入者があった際に、外部に通報や連絡が行くことから、犯罪者にとって大きな脅威となります。

セキュリティシステムを導入している家は、セキュリティステッカーが貼られていたり、カメラなどが外から見えるように設置されたりしています。あえて、そのようなリスクの高い家を狙う空き巣は少ないでしょう。

空き巣が嫌がる家にするための防犯対策

空き巣が嫌がる家にするためには、前述した特徴を満たす家づくりをするのが効果的です。とはいえ、引っ越したり、高い壁を撤去したりするのは、なかなか難しいでしょう。まずは、できる部分の対策から整えていきましょう。

補助錠や防犯フィルムで窓からの侵入を防ぐ

戸建ての侵入窃盗は、警察庁「令和元年の犯罪」(2020年9月)によると、窓からの侵入が全体の57.0%を占めています。窓の防犯対策は、空き巣対策に非常に効果的だといえるでしょう。

家が建った後からでも、比較的手頃にできる防犯対策が、補助錠の設置や防犯フィルムの貼りつけです。補助錠や防犯フィルムがあっても完全に侵入窃盗を防ぐことはできませんが、前述のとおり、侵入に手間取らせて時間がかかるようにしておけば、それだけあきらめさせる効果が期待できます。

玄関付近や庭にセンサーライトを設置する

玄関付近や庭などに、人の熱を検知して点灯するセンサーライトを取りつけることも、空き巣被害を防ぐために役立ちます。

人目を忍んで行動する空き巣は、灯りに照らされるのを嫌いますし、暗闇の中で光がつくと、通行人もそちらへ目をやるでしょう。そうすれば、見つかる前に逃げなければと空き巣に思わせることができます。

月額980円(税込1,078円)からのホームセキュリティ・Secual

Secualは、月額980円(税込1,078円)からのホームセキュリティシステムです。防犯システムを導入することで、そもそも空き巣に狙われにくい住まいにすることができるでしょう。

Secualの防犯システムは、下記のように作動します。

<ホームセキュリティSecualが作動する流れ>

  1. 無料のスマートフォン専用アプリからセキュリティシステムをオンにする(タイマーセットも可能)
  2. 窓や扉の開閉や振動を検知する「開閉センサー」や、壁に取りつけて室内の人の動きを検知する「人感センサー」が不審者の侵入を検知する
  3. センサーからの通知を受けた「Wi-Fi ゲートウェイ」が大音量のブザーで侵入者を威嚇すると同時に、事前登録した家族へ異常があったことを知らせる
  4. 外出先などで通知を受けた家族が、アプリ上からブザー停止や通報などの対処をとる

 

Secualでは、あらかじめスマートフォン用アプリに緊急連絡先を登録しておくこともできます。通知があったときに自動で連絡先が立ち上がりますので、わざわざ電話帳などを開かなくても、すぐに通話が可能です。

Secualの防犯システムは、無料のスマートフォン専用アプリで管理します。初期設定やセキュリティのオンオフはもちろん、外出先から家の中の状態を確認することも可能です。

シンプルなデザインで、工事不要。誰でも簡単に取りつけできて、毎日の暮らしの中で当たり前に使っていけるのが、Secualホームセキュリティの魅力です。

空き巣に狙われにくい家は、工事なしでも実現できる

侵入窃盗の被害を防ぐためには、犯罪者に狙われない工夫をすることが大切です。空き巣にとってのマイナス要素を増やすことで、「この家はやめておこう」と思わせましょう。

大掛かりな工事をしなくても、防犯対策をとることは十分可能です。安心して暮らせる住まいを造るために、できることから始めてみてください。

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