プレスリリース
スマートポール事業の共同推進に関する基本合意について
株式会社ギガプライズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:梁瀬 泰孝、証券コード:3830、以下「ギガプライズ」)および株式会社Secual(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:菊池 正和、以下「Secual」)は、この度、両社の持つテクノロジーとノウハウを活用した「スマートポール事業」を共同で開発・推進することに合意し、NECネッツエスアイ株式会社が本年4月より実施する、信州スカイパークでの実証実験に「Secual Smart Pole」を提供いたしましたことをお知らせいたします。
■共同開発の背景・概要
総務省統計局発表の人口推計によると、平成22年(2010年)から令和元年(2019年)の10年間で、総人口は128,057千人から126,167千人(1,890千人減)、うち13歳未満人口については14,462千人から13,076千人(1,386千人減)へと人口減少が進んでいます。一方、警察庁発表の犯罪統計および警察白書によると、重大犯罪の総人口に対する発生割合は底堅く推移しつつ、13歳未満の子供が被害者となった犯罪認知件数については、平成22年の2,592件から令和元年には3,189件へと増加し、犯罪被害リスクが高まっている傾向にあります。
また、2011年の東日本大震災以降も集中豪雨など気象による災害や地震など、近年日本全国で甚大な被害が多数発生し、ライフライン、公共交通機関、公共施設などの災害対策への関心がより一層高まっています。さらに新型コロナウイルスの影響で2020年4月~6月における国内総生産はリーマンショック時の落ち込みを超える過去最大の落ち込みとなり、感染症対策と経済活動を両立させるべく、行政や企業で様々な対策が講じられています。
このような背景の中、集合住宅向けISP事業における最新のインターネットソリューションを手掛けるギガプライズと、防犯・見守り・防災機能を搭載した次世代街路灯「Secual Smart Pole」を活用したタウンセキュリティシステムを開発したSecualは、まち全体の安心・安全を提供する防犯ネットワークの構築に加え、持続的なまちの成長をサポートする新しい街路灯モデルを共同で開発していくことに合意いたしました。
今後、両社は5Gおよびローカル5Gを活用した地域専用ネットワークの提供やAI映像解析、その他各種サービスとの連携等の機能を順次実装することで、多様なサービスを提供すると共に、全国各地にて「スマートポール」の導入を推進し、安心・安全なまちづくりとまちの価値向上に貢献してまいります。
※ NECネッツエスアイ株式会社と共同で実施する実証実験の内容は以下より参照ください。
https://www.nesic.co.jp/news/2021/20210426.html
■「Secual Smart Pole」の紹介
◆「Secual Smart Pole」紹介ページ
https://secual-inc.com/townsecurity/
◆グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページ
https://www.g-mark.org/award/describe/50644
■ 会社概要
株式会社ギガプライズ (名証セントレックス上場、証券コード:3830)
代表取締役社長 梁瀬 泰孝
設立 1997年2月7日
事業内容
合住宅向けISP事業、クラウド防犯カメラの展開
不動産賃貸管理システムの開発・販売・保守
不動産事業、社宅管理代行事業、VR住宅展示場
https://www.gigaprize.co.jp/
株式会社Secual代表取締役社長 菊池 正和
設立 2015年6月2日
事業内容
IoT製品・情報システムの企画、開発、製造、販売及び運営サービスの提供
https://secual-inc.com/