プレスリリース
Secual、三井住友海上、GMSが業務提携 ~世界初*!車も家もアプリで守る『Secual Smart Security』で車両盗難ゼロ社会を実現~

株式会社Secual(本社:東京都渋谷区、代表取締役:菊池 正和、以下「Secual」)は、三井住友海上火災保険株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:舩曵 真一郎、以下「三井住友海上」)、Global Mobility Service株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中島 徳至、以下「GMS」)の2社と業務提携し、車両盗難ゼロ社会の実現を目指した新たなセキュリティサービス 「Secual Smart Security」を共同開発し、2025年8月7日にサービス開始することをお知らせいたします。
*自社調べ
■ 本提携の背景
近年、ゲームボーイやCANインベーダーなど電子的な盗難手口による車両盗難が急増。警察庁によれば、2024年の自動車盗難認知件数は6,080件、その7割超が施錠中の車両を狙った犯行です。犯行は組織的かつ高速化が進み、最短1分で盗まれるケースも報告されています。
それに伴い、保険の支払い金額も年々増加しています。日本損害保険協会によると、2024年には1件当たり281.5万円の支払いが発生。盗難事故後の損害保険会社の対応も大きな負担となっており、自動車保険により事故発生時をカバーするだけでなく、事故発生前の「予防」が必要不可欠です。
このような背景から、3社は「防犯×モビリティ×保険」による新たなセキュリティモデルで車両盗難ゼロ社会の実現を目指し業務提携に至りました。

警察庁「自動車盗難等の発生状況等について」をもとに作成
■ 『Secual Smart Security』のカーセキュリティ機能
Secualはこれまで、後付け可能で誰でも簡単に自宅を守ることができるスマートホームセキュリティサービス「Secual Home」を提供してまいりました。今回SecualとGMSは、GMSの持つ車両の遠隔制御技術をGMS提供サービス以外にカーセキュリティ用途で利用できる唯一のパートナーとして業務提携を締結。同一のスマートフォンアプリ上でのON/OFF操作により、家だけではなく、車のセキュリティを同時に提供する世界初のサービスを開発しました。
🔗サービスの詳細はこちら:https://secual-inc.com/smart-security/
■ 3社による戦略的提携の取り組み内容
【Secual】住まいと車をつなぐスマートセキュリティサービス開発・運営
サービスの企画・開発からアプリ・システムの運用、お客様サポートまでを担うサービス提供主体
【三井住友海上】サービス品質向上と自動車保険所有者に対する付加価値提供
サービス品質を高めるとともに、自動車所有者への盗難に対する「予防」ソリューションの提供を目指す
【GMS】遠隔起動制御を可能とする車両の遠隔制御技術の提供
車両の遠隔起動制御を可能にするIoT機器「MCCS®」と、Fintechで培った運用ノウハウを活かしたサービス運営サポート
■ 今後の展望
今後も3社は連携を強化し、自治体の公用車や地域の高齢ドライバーの見守り・事故抑止機能の開発による地方創生への貢献、AIと走行・運用データ等を活用した新たな保険サービスの開発などサービスを拡充し、より安心・安全なスマートモビリティ社会の実現に寄与してまいります。